3月18日のフライト(韮崎)


OLC

高気圧べったりの気圧配置で、弱い南風の日だった。
11時半くらいにヤンターで離陸し、積雲が少しでき始めていた甘利山付近まで曳航。
リッジが生きており2000mくらいまで上がれた。南北に稜線を往復してみたが最初に回ったところが一番良かった。

韮崎の西側のリッジ。韮に近い順に旭山、甘利山、御所山の稜線。
曳航機に甘利山のリッジまで連れて行ってもらい、2000m以上に上がったら御所山の稜線に移動すると繋がる。
この日は御所山~千頭星山の稜線上を延々往復し、2500mまで上がった。
徐々に高層雲が発展し始め、サーマルが終了することが予想されたため、稼いだ高度を使って未到達の稜線を観察しにいって帰投することに決定。

右から甘利山、御所山、辻山の稜線。
御所山の上では西風だったので一番左の稜線の風下を避け南側から回り込んで接近したが上がらなかった。大域的には南風だったと思われる。
滑空場が見えなくなる稜線の向こう側に行くのは初めてだったから、上がらないのを見て取って即戻った。

その後同様にリッジで2500mまで上げ直し、谷を渡って韮崎の東側に移動した。
茅ヶ岳の北側では北風が吹いているようで北側のリッジが若干上がれるくらいには動いていた。
この頃には完全に高層雲に覆われてしまい、サーマルも期待できないから登山客を眺めつつEPを経由して帰った。

ブラニクも同じ時間にEPに曳航しており、ほぼ同じタイミングで帰ってきた。
教官同乗だし先に降りてくれるだろうと思ってたらなぜか粘りだして着陸がかぶりそうになった。次からは自分から言うようにする。


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